2019年6月3日(月)~8月27日(火)

[ 2019年8月27日・シンシナティ ]
私は今、シンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港で、帰国途上です!
皆さん、どうもありがとう!
もうすぐ帰ります。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!

[ 2019年8月25日・シンシナティ ]
今晩、スティーブとヘレンが Iku’s パーティを行なってくれました。
およそ40人、呑んで食べて会話して、楽しいパーティでした!
もうすぐ帰途に就きますので追い出しコンパですね‼️
オイラにしてみれば全て親しい友達ばかり、ちょっと幸せです‼️

[ 2019年8月17日・シンシナティ ]
この方の名前はマコーミック・マローン。奥様はマリーと言います。
私の生徒で、ロクロの腕も大変良い方です。
元は日本にもある外資系大手洗剤メーカーの役員でしたが、早期退職でのんびりと暮らし見えます。
マリーは小学校の先生で、今も現役です。面白いことにその小学校にはLanguage school、いわゆる語学教育専門小学校があり、おそらくスペイン語、フランス語、ドイツ語を教えています。私の周りにも、スペイン語は当然でトリリンガルの子供も珍しくありません。中には親の関係で、日本語、英語、ブルガリア語を話せる子供もいます。
今、マローンは娘さんの結婚式を控え、招待客に渡すプレゼントを制作しています。100人のお客様で、数は50〜60個必要とのことでアマチュアの彼にとって大変な数ですが、さらにマリーが気に入らない形をはねていました。
日本では、プロでもない親が頑張って娘の為に制作することなどないと思いますが、ここでは珍しくありません。実に心のこもったプレゼントですね!
私におきましては、抹茶碗の他に水差し、茶入れ、急須などをレクチャーに加え、先週プログラムを終えることが出来ました。
今回で7回目、慣れもあり上手くいったと自己満足しています。

[ 2019年8月16日・シンシナティ ]
今日は「ベーリンガークロフォードミュージアム」という、いつも行く歴史博物館に来ています。毎週木曜日にコンサートですが、ライブの中休みにツインキーボードのお二人が来て、おまえのことは知ってるよ!と言いました。一瞬、オイラも有名になったもんだとおもいましたが、彼らが覚えていたのはおそらくオイラの汚いボウシだと思います。

[ 2019年8月15日・シンシナティ ]
オイラのレクチャーも無事に終えることが出来ました。
最終日は、今までやってきたことの復習と、手のひらにスッポ リ入るくらいの小さな急須を作り、来年までにきちんと出来るよう宿題を出しました。
ついでに、出来るに決まっているけど出来ない人には拷問をすると言い渡しました。
今回は、茶碗、水差し、茶入れ、急須などを課題とし、茶道のビデオなども見せて、良いレクチャーだったと思います。

[ 2019年8月11日・シンシナティ ]
2年ぶりにシンシナティにあるパブ「コメット」に来ました。
毎日曜日はブルーグラスのライブです。
そんなに大きい街ではないけど、ジャズバーなど好きな人には本当に良い街だと思います!
ジモピーにしかわかりませんが。(※ジモピー=地元ピープル)

[ 2019年8月8日・シンシナティ ]
今年もオイラのクラスのテーマは抹茶碗。
アメリカの人に茶碗だけ教えても、デザイン的なことはわからないと思い、あまり詳しくはありませんが、薄茶手前、お運びを説明しました。
その中で、袱紗捌きを生徒さんたちに体験してもらったのですが、皆さんの顔がオスマシになってしまって、お互いに大笑いになりました。
写真をお見せできないことが残念です!

[ 2019年8月3日・シンシナティ ]
今日、シンシナティ美術館に於いて、日本よりお見えになったグループによる着物ショーがありました。集団で着付け、日本舞踊による源氏物語絵巻、十二単衣の着付けパフォーマンス。
なかなかお見事でした!

[ 2019年8月2日・シンシナティ ]
シンシナティとの付き合いはもう15年が過ぎ、当時シンシナティ大学の学生だった友人は、今では立派に大学、ハイスクールの教師をなり、当時なにかとお世話になった日本人の方々は、良いおじいさん、おばあちゃんになっています。
一緒に働いた友人達の中には、母国の内戦で消息不明であったり、理由不明の音信不通者もいます。
そんな中、今回当時の仕事仲間の友人に会うことが出来ました。Qin氏(写真上)とHe氏(写真下)です。彼らは共に中国南部、ベトナムに程近い南寧市(なんねいし)出身で美術大学彫刻科の教授です。南寧市はあまり聞き慣れない都市ですが、やはり中国、人口およそ700万人の巨大都市です。彼らはやはり南国育ち、一般的なせせこましいイメージの中国人と違い大変ノンビリ屋です。当時、我々はシンシナティ大学のスタジオでモザイク画の製作をしていましたが、He氏だけが締め切りに間に合わずお残りになったことをよく覚えています。Qinさんは知り合って時は浅いですが、愛知県立芸大留学の経験があり、日本語も話せます。英語を話せない彼ら、此方の友人、そんな友人達と三ヶ国語が飛び交い、お互いに通訳する賑やかなパーティがありました。
このひとはブラディミール。ウクライナ人です。15年来の友達です。
もちろん、シンシナティで一緒に働いた仲間です
プロジェクトの名前はClay’color &Fireと云います。

[ 2019年7月14日・シンシナティ ]
ボストンよりシンシナティに移動して10日が過ぎたところです。
ボストンに於いては、大して気に留めることもなく1ヶ月が過ぎ去りました。
あったことは、ハーバード大学のセラミックスタジオに少し縁が出来、訪ねたことぐらいでしょうか。作品もたくさん展示してあり、それらはよくも悪くもアメリカンアート。もう少し、伝統色を期待してのですが…。興味の対象にはならず、少々残念な気持ちになりました。
シンシナティのスタジオでは、主にロクロを使っての指導に重きをおいています。今回、私のクラスの課題は、急須の作り方です。
写真の方はダン・カルナン。本職はシンシナティフィルハーモニーの首席チェリストです。彼とは7年来の友人でもあり、以前の生徒でもあります。
ロクロの腕前もよく知っています。夏季、本職はオフシーズンで毎日のようにスタジオに来て作品製作。今は娘の結婚を秋に控え、その引き出物製作とのことでした。おそらく、彼は数年後の退職を視野におき、陶芸を第二の職業と考えているのでないかと思います。
この国は日本ほど年金制度が充実していません。全てが自己責任の国。
奥様も元オーケストラ団員。お二人でミニコンサートの開催、そして、そろってミニ陶芸家。彼らにはゆったりとした、いい人生が待っていそうな気がします。
日本人も皆、老後になって年金制度に頼るだけでなく、元気なうちは一週間に1日でもいいから、出来る仕事はないか考える必要があると思います。

[ 2019年7月11日・シンシナティ ]
ここは、ケンタッキー州にある「ベーリンガークロフォードミュージアム」。
1950年代以前のアメリカの生活用具、文化を紹介する美術館です。
大きなアメリカンカーのシートに座って、映画や活気溢れるアメリカの様子を紹介しています。小さな美術館ですが、一つ一つが大変面白いと思います。
毎年、今の時期には野外ライブと少々のお酒で楽しみます。

[ 2019年7月10日・シンシナティ ]
今日からおいらのクラスが始まりました。生徒さんは8人 。
課題は抹茶碗と急須。
昨年までは茶碗だけでしたが、今年は急須を加えました。
初日が終わるとホッとします。

[ 2019年7月8日・シンシナティ ]
見慣れた風景、街並み、いつもの工房。
そして、沢山の友達。
シンシナティにいますととてもアメリカにいる感じがしません!
やはり、ここはホームグラウンドか!! 、思います。
会おうと思えば、日本人の友達も沢山います!
ボストンも同じくです!

[ 2019年7月3日・シンシナティ ]
ボストンからシンシナティにやって参りました。
ワシントンで乗り換え、シンシナティに来る途中、すごい雲の中でした。
龍とラピュタです!!
今日は家でのんびりしています。

[ 2019年6月30日・ボストン ]

やはりiPhone、iPadは素晴らしい!!
いきなり、iPadのホームボタンが壊れてしまいました。でも大丈夫。

画面の中にもう一つのボタンがあるのです!!
昨日壊れまして、先程頑張って見つけました。
一瞬、買い替えなければとアタマによぎったのですが、買わなくて済みました。︎


[ 2019年6月29日・ボストン ]
今日、縁がありハーバード大のセラミックスタジオに行ってきました。
いいのか?悪いのか?オイラにゃ良くわかりませんでした。
マァ、アメリカの陶芸だからこんなもんかなぁ、って思いました。

[ 2019年6月24日・ボストン ]
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萱ブキノ小屋ニイテ
東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニワタシハナリタイ

[ 2019年6月18日・ボストン ]
こんな仕事もあるかもと決めたこと。
約ひと月ボストンにいる間、全く土から離れようと決めました。
ただ、いろいろ考えるだけ。
土に触れていれば、結果はどうあれ気持ちは落ち着きますが、触らず、ただ考えているだけ、窓の外見てるだけ。
それも意外と辛いものがあります。何かいい結果が出るといいけど。
あと2週間続けて見たいと思います。

[ 2019年6月8日・ボストン ]
昨今便利になったもので、アメリカにいようが何処にいようが日本のニュースは知ることが出来る。年寄りが事故したニュースとか。
少し気がついたことがあります。
歳をとったから免許返納、車運転しないって少し変だと思います。
お年寄りとプリウスの組み合わせが事故のイメージになりつつありますが、そもそもプリウスを買う人たちは車より燃費に興味があって買う人で、運転に興味があるわけではないと思います。
マスコミは年寄りのせいにしたくてニュースを流しているけど、若い人のアクセル踏み間違えもずいぶんあるとか。
もちろん、年齢による反射神経の衰えはしようが無いけれど、年寄りだからといって車好きの年寄りから楽しみを奪わないで欲しいと思います!
オイラは、90歳になったらポルシェに乗りたいと思います!

[ 2019年6月7日・ボストン ]
今日は歩いて20分くらいの海辺まで散歩。 道中は大きな家もあるし、かわいい家もある静かなところです。

[ 2019年6月3日・中部国際空港 ]
今から行ってきます。皆さんもお達者で!(中部国際空港)